Old diary:【アロマQ&A】アロマテラピー検定 香りテスト。クラリーセージとローマン・カモマイルの違いは?

NOTEです。

2015年春 第32回アロマテラピー検定1級の香りテスト。

クラリーセージとローマン・カモマイルで迷われているかたが多かったようです。

アロマテラピー検定の香りテストには、イランイラン オレンジ・スイート ジュニパー ゼラニウム ティートゥリー ペパーミント ユーカリ ラベンダー レモン ローズマリー ローマンカモマイル クラリセージ グレープフルーツ マジョラム フランキンセンス(乳香) ベルガモット レモングラス の17種類が対象となります。

問題数は、70問中の2問で、正答80%以上で合格のため、56問以上答えが合っていたら合格です。

ということは、14問は間違えることができるので、香りテストを間違えても他をしっかり勉強していたらフォローできますのでご安心ください。

さて、受験された方々が、クラリセージとローマン・カモマイルとで迷ったのには、理由があります。

クラリーセージと、ローマン・カモマイルには共通した芳香成分類『エステル類』が、同じくらいの分量、含まれているんです。

だいたい6割~7割くらい。

ただし、同じエステル類でも、

  • クラリーセージ・・・酢酸リナリル
  • ローマン・カモマイル・・・アンゲリカ酸イソブチル アンゲリカ酸イソアミル アンゲリカ酸メチルアリル

と、芳香分子の種類は違いますので、その香りの違いを嗅ぎ分けることが大事です。

また、クラリセージには、特徴的な芳香分子『スクラレオール』が含まれています。

スクラレオールはエストロゲン様作用があり、ホルモン系の不調に効果的です。

スクラレオールは、他の普段使うような精油にはまず入っていません。

ローマン・カモマイルとクラリセージの香りの嗅ぎ分けには

  • エステル類の香りの違い
  • スクラレオールの香りがするか、しないか

が大事です。

香りの感じ方には、個人差があり、また体調や環境によっても感じ方が変わります。

香りのテスト対策としては、回数を多く嗅いで、印象をメモしておくことです。

回数を増やすことと、印象のメモをたくさん書くことで、対象の精油の香りの平均値を出すと、試験の時の緊張した状態の嗅覚でも正答へのヒントを得ることができます。

参考までに、私の香りの印象を書いておきます。

クラリセージ

ハーブの香りが強く、スッとした刺激が少しあります。わずかに苦み・酸味を感じる香り。匂った時に鼻の手前に染みわたるような感覚。

ローマン・カモマイル

みずみずしい花の香り。スッとした刺激はありませんが香った時にスッキリとする清涼感があります。匂った時に鼻の奥に香る、重めの甘い香り。

香りテストには、自分が練習するのに使う精油の管理状態も大事です。

直射日光の当たらない、風通しの良い冷暗所で保管したほうが、そのままの香りを保つことができます。

厳密にいうと、練習用の精油と自分が受験する時の香りテストの精油のロット番号が同じで、きちんとした環境で保管されているのがベストですが、なかなかそこまでは難しいので、成分分析表が付いている精油で練習したほうが良いでしょう。

裏技になりますが、ローマン・カモマイルは1ml約2,000円と、価格が高いので、大勢の受験者に1人ずつ小瓶に入れたテスターを配るのはかなり予算がかかりますから、ローマン・カモマイルが出る可能性は低いということで、クラリセージを選ぶことができます。

ただし、ローマン・カモマイル以外の精油は手ごろな値段なので、これはローマン・カモマイルで迷った時だけに使える裏技です。

 

Thank you for reading.

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