NOTEです。
今回は、ケンソージェルナチュレを使った咳と痰をやわらげるアロマレシピです。
咳と痰をやわらげるアロマレシピ
材料
- サイプレス 10滴
- ユーカリ・ラディアタ 10滴
- ラヴィンツァラ 10滴
- ケンソージェルナチュレ 8.5ml

サイプレス
室内に居ながら森林浴が楽しめる森の香りの成分『モノテルペン炭化水素類』の『α‐ピネン』を多く含みます。
また、『δ‐3‐カレン』に咳を鎮める作用『鎮咳(ちんがい)作用』があります。
心身を強壮する、元気が出る森の香り。
ユーカリ・ラディアタ
ユーカリ精油の中で、最も刺激が穏やかでお子様にも安心して使うことができます。
ツンとした香りの成分『酸化物類』に、痰を排出する『去痰(きょたん)作用』があります。
また、痰のからまる咳の症状をやわらげてくれます。
ラヴィンツァラ
ユーカリ・ラディアタと同じく去痰作用が期待できるほか、免疫刺激作用があり早期回復の手助けをしてくれます。
ユーカリ・ラディアタよりツンとした香りの『酸化物類』が少ない、優しい香り。
ケンソージェルナチュレ

無色透明の中性ジェルで、保湿作用があり、精油を15%まで混ぜることができます。
マッサージをするときには、植物油(キャリアオイル)を使いますが、精油を希釈して、成分をしみ込ませるだけで良い時や、植物油のべたつきが苦手な人にはケンソージェルナチュレがおすすめです。
ジェルはキサンタンガムでも手作りできますが、精製水を混ぜる手間と、完全に混ざり切るまでの時間を考えるとケンソージェルナチュレが手軽です。
今回の咳や痰の症状緩和に使う場合には、マッサージは必要なく、のどや胸の周りに塗るので、べたつかないほうが良いため、ケンソージェルナチュレを選びました。
作りかた
1.容器にケンソージェルナチュレを少し入れます。

2.精油を入れます。

3.ジェルナチュレを少しずつ入れながら、混ぜ棒で混ぜていきます。

この入れ物は10ml用なので、すりきりいっぱい作ると、15% 10mlのジェルができます。
10mlの入れ物が無い場合は、はかりで8.5グラム、ケンソージェルナチュレを計量してから精油を入れて混ぜましょう。
ジェルと精油が混ざりきらなくても、時間が経つと自然に混ざりますので、しばらくおいておいたら大丈夫。
出来上がりです。

使いかた
パール粒の大きさを、咳や痰が気になるときに、胸と背中に塗ります。

このジェルを塗ると、私の場合は30分くらいで喉がスッキリして、痰が絡んだ咳が出なくなります。
混ぜるだけですので、とっても簡単に作ることができます。
咳や痰が気になるかた、ぜひお試しください。
鼻詰まりや、花粉症の方にもおすすめです。

お読みいただき、ありがとうございました。