NOTEです。
ハーブティーには、
- 1種類の『シングルハーブティー』で、あらかじめ細かくカットして袋に入れたティーバッグタイプと、入っていないホール(全体)タイプのハーブティー
- 数種類のハーブをブレンドした『ブレンドハーブティー』で、ハーブだけブレンドしたタイプと、フルーツなどのフレーバーが入っているハーブティー
大きく分けて、4種類あります。
NOTEで人気のハーブティーを、集めてみました。

ひとつひとつ、簡単ではありますが、ご紹介させていただきます。
ハーブティーの種類が多すぎて、どれを選んだらいいのかわからない、というかたへの参考になれば幸いです。
おいしいハーブティーシリーズ
(2019年にリニューアルしました)
ハーブティーが初めての方も飲みやすいように、ブレンドしたハーブにフルーツやフレーバーを加えたタイプです。
1.ハッピーセレブレーション

2.プリンセス

3.スイートアンドドリーム

4.ローズブーケ

5.ローズヒップーC

6.アサイーラズベリー

この6種類は、ハイビスカスとローズヒップが入っていて、濃淡の差はありますが、赤い色のハーブティーです。
赤い色は、ハーブティーを作るとき、飲むときに眺めていると目にも鮮やかでリフレッシュができます。
ハイビスカスのクエン酸と、ローズヒップのビタミンCで、疲労回復をしたい・美しいお肌を作りたいかたにおすすめです。
『ハッピーセレブレーション』は、名前の華やかさと、フルーツフレーバーの美味しさ、香りの良さでプレゼントや、お客様にお出しする、来客用のハーブティーとしても人気です。
先日、海外に嫁がれるお客様に、ハッピーセレブレーションをたくさん詰めて送ったらとても喜ばれました。
『プリンセス』はピーチ、『スイートアンドドリーム』はイチゴの香りが付いているハーブティーで、リコリスルートなどの甘い味がするハーブが入っているため、甘い香りに甘い味と、飲むとロマンティックが止まらないハーブティーです。
ピーチやイチゴの味で、お子様にも人気。
お子様に、ジュースではなくてハーブティーを飲んでもらいたいというときにも活躍します。
『ローズブーケ』は、ローズペタル(バラの花びら)が入っていて、ローズの優雅な香りが広がる女性らしいハーブティーです。
これは、アロマテラピーをされている、ローズの香りが好きな女性に根強い人気です。
『ローズヒップーC』は、ブルーベリーを配合した、こっくりとした味の甘いハーブティーです。
濃厚な味で好みがわかれるかもしれませんが、私は疲れたときには回復するまで『ローズヒップーC』を飲んでいます。
『アサイーラズベリー』は、アサイーパウダーが配合されていて、甘酸っぱい味でベリー好きのかたに人気です。
7.ムーンガーデン

8.グランマズジンジャー

9.ルイボスマンゴー

この3種類は、オレンジに近い色をした、優しい味わいのハーブティーです。
リラックスしたい時や、寝る前に飲むのがおすすめです。
『ムーンガーデン』は、リラックス作用がある代表格のハーブ『カモミール』にリンゴの香り付けがされていて、優しい味と香りです。
カモミールティーが苦手な方も、これなら大丈夫です。
『グランマズジンジャー』は、『グラマラスジンジャー』とよく言い間違われるのですが、おそらくグランマ’s(おばあちゃんの)という意味あいでグランマズという名前が付いているようで、お客様が『グラマラスジンジャー』とおっしゃるたびに、私の頭の中にいる上品でかわいらしいおばあちゃんが巨乳になります。
こちらは、少しピリッとしたショウガ味と、オレンジピールの味で、身体が温まりますから、寒い時期にピッタリです。
ジンジャー、レモングラス、ペパーミントなどがブレンドされているため、消化を促進してくれますので、食後の一杯にもいいですね。
『ルイボスマンゴー』は、マンゴーの甘い香りでリラックスができます。
ルイボスは、『不老長寿のお茶』とも呼ばれ、抗酸化作用が強い、飲みやすいハーブです。
10.ペパーミントブリーズ

11.マテグレープフルーツ

この2種類のハーブティーは、食後や気分転換におすすめです。
『ペパーミントブリーズ』は、ペパーミントメインのハーブティーで、気分をリフレッシュさせてくれます。
スッとした味なので、いつものハーブティーを飲み飽きたときにもおすすめです。
『マテグレープフルーツ』は、この『おいしいハーブティー』シリーズの中で、唯一カフェインが入っているハーブティーです。
その原因は、マテ茶。
マテ茶には、カフェインが入っているんです。
カフェインには興奮・利尿作用があるため、スポーツ前などの、気分を上げて集中したい時や、むくみの改善に飲むと良いでしょう。
グレープフルーツの香りはダイエットに効果的といわれていることから、『マテグレープフルーツ』は、運動を併用したダイエットをされているかたにもおすすめです。
エキナセアベア

エキナセアレモン

この2種類のハーブティーは、『エキナセア』がブレンドされています。
エキナセアは、免疫をアップさせたり、抗ウイルス作用があることがわかっていて、風邪やインフルエンザの予防に飲まれています。
オレンジ味で、抗ウイルス作用があるシナモンがわずかにピリリとしていて美味しいです。
『エキナセアレモン』は、レモンピールが入っていて酸味のあるハーブティーです。
NOTEのお客さまは、冬の時期は『エキナセアベア派』と、『エキナセアレモン派』にわかれています。
世界のおいしい健康茶シリーズ
『不老長寿のお茶』ルイボスティーや、『世界三大ティー』のうちの一つ、マテ茶です。
1.ルイボス・グリーン

2.ルイボス・レッド

ルイボスは南アフリカ共和国特産のハーブで、シェダーバーク山脈周辺にしか生育しません。
限られた場所にしか育たないハーブには、優れた効能があるようで、先住民が『不老長寿のお茶』として昔から飲んでいたのですが、その飲みやすさからいろんな国で飲まれるようになりました。
抗酸化作用が強いことで知られていますが、便秘や冷えなどの循環不良の改善にも効果的です。
ルイボス・グリーンは緑茶のような色をした飲みやすい味です。
ルイボス・レッドは発酵茶のため、紅茶に似た味わい。
ノンカフェインのため、紅茶の代わりに飲んだり、甘味やミルクを加えるというアレンジもできます。
ハーブをブレンドすることもでき、レモングラスやローズをブレンドした『ルイボス・レモングラス』や『ルイボス・ローズ』も人気です。
3.マテ・グリーン

4.マテ・ロースト

マテ茶は、カフェイン含有のハーブティーで、全成分のうち1~2%、カフェインが含まれています。
カフェインは高温で抽出されるため、あまりカフェインを摂りたくない場合はお湯を少し冷まして、短時間でハーブティーを作ると、マテ茶の魅力半減ですが、カフェインがあまりお湯の中に出てきません。
『マテ・グリーン』は葉を乾燥させたもので、マテ・グリーンをローストして飲みやすくしたのが『マテ・ロースト』です。
興奮・利尿作用があるため運動前やダイエットに適しています。
また、ビタミンやミネラルを豊富に含むため『飲むサラダ』とも呼ばれています。
シングルハーブティー
1.カモマイル・ジャーマン

2.リンデンフラワー

3.レモンバーム

カモマイル・ジャーマン、リンデンフラワー、レモンバームはリラックス系のハーブティーです。
リラックスしたい時や、お休み前に。
カモマイル・ジャーマンはミルクを入れてもおいしいです。
リンデンフラワーは、甘い味ですので、ハイビスカスなどの酸っぱいハーブティーに甘みを足す目的で入れるのも、砂糖を入れずにハーブティーが飲みやすくなっておすすめです。
4.ペパーミント

5.レモングラス

6.マルベリー

ペパーミント、レモングラス、マルベリーは消化器系の不調におすすめのハーブティーです。
ペパーミントのハーブティーは、海外では過敏性腸症候群の改善に使われています。
レモングラスは食欲が出ない時や、食べ過ぎたときなどの胃腸の不調に。
マルベリーは糖分の吸収を抑えてくれるため、ダイエットや、生活習慣病の改善に使います。
7.エキナセア

8.エルダーフラワー

9.フィーバーフュー

エキナセア、エルダーフラワー、フィーバーフューは、風邪やインフルエンザ予防と症状の改善に使うハーブティーです。
エキナセアは免疫を上げて、抗ウイルス作用があるため予防に。
エルダーフラワーは、『インフルエンザの特効薬』と呼ばれ、発汗作用・利尿作用があります。
また、抗カタル作用があり、鼻詰まりにも効果的なため、花粉症の症状改善にも使うことができます。
フィーバーフューは、消炎作用と鎮痛作用があるハーブで、身体の痛みに効果的です。
10.ローズヒップ

11.ハイビスカス

ローズヒップとハイビスカスは、単体でも酸味がありおいしいですが、ローズヒップのビタミンCと、ハイビスカスのクエン酸で疲労回復にセットで使うハーブです。
12.ラズベリーリーフ

13.ネトル

ラズベリーリーフとネトルは、妊娠中におすすめのハーブです。
ラズベリーリーフは『安産のお茶』と呼ばれ、妊娠中期~後期に飲むと、骨盤を調整してくれて安産できると言われています。
ネトルは、鉄分・ビタミンC・葉酸を豊富に含むハーブで、妊娠中の栄養補給として飲むといいでしょう。
また、ドイツでは『春季療法』として、花粉症などの体質改善に使われます。
ハーブコーヒー
カフェインが気になるかた向けの、ノンカフェインのコーヒーです。
タンポポコーヒー

「クラシック」と、「オリジナル」の2種類があります。
クラシックは、タンポポ根100%、オリジナルは大麦やライ麦がブレンドされて飲みやすくなっています。
タンポポコーヒーは、たんぽぽ(ダンディライオン)の根をローストしたものを粉末状にしたもので、肝臓の機能を強壮し、便秘を改善し、利尿作用があるため、デトックス効果があります。
また、母乳が出づらいかたにもおすすめです。
ノンカフェインのため、妊娠中にコーヒーを飲みたいかたはコーヒーの代わりに飲むことができます。
チコリーコーヒー

チコリーコーヒーは、チコリー根100%の「クラシック」と、大麦や麦芽を配合して飲みやすくした「オリジナル」と、フレーバーをブレンドした「キャラメル」と「カカオ」と「ラテ」があります。
タンポポコーヒーと効能は似ていて、価格がお手頃なことと、フレーバーブレンドが美味しいため、NOTEではタンポポコーヒーよりチコリーコーヒーのほうが人気があります。
ただし、一部の書籍では、チコリーコーヒーのデトックス効果が高すぎるため、妊娠中は飲まないほうが良いとされています。
わたしは、むくみが気になるときはチコリーコーヒーを飲むのですが、すごいときは1日で1.5キロ体重が減っていたことがあります。
タンポポコーヒーとチコリーコーヒーを飲むときに注意することは、コーヒーと比べても、他のハーブティーと比べても、1杯あたり12~20kcalで、カロリーが高いということ。
これはおそらく、他のハーブティーは茶葉から抽出したお湯を飲み、葉や花は食べませんが(食べることもできます)、タンポポコーヒーとチコリーコーヒーは、根を粉にして全て飲んじゃう、言いかえるとゴボウを食べているのと同じだからカロリーがあるのではと予想しています。
デトックス効果があるからと、コーヒーやお茶代わりにひんぱんに飲んでいたら、体重が増えることがありますから気を付けましょう(経験有)。
以上、人気のハーブの紹介をさせていただきました。

ハーブティーは、飲むだけなので、ふだんの暮らしに取り入れやすいのが長所です。
即効性はあまりないため継続することがコツで、ゆっくりと心身に働きかけて、ふとあるとき体調が良くなっているのに気づいて、そういえばハーブティーか、と思い当たるという、不思議な飲み物です。
いろんな種類のハーブティーを試してみると、あなたのお気に入りのハーブティーをきっと見つけることができます。
お読みいただき、ありがとうございました。