NOTEです。
今回は、ラベンダーの『葉』のクリスマスリースの作りかたについて。
ラベンダーの中で、冬にひときわ美しい銀色の葉をつける品種があります。
『ラベンダー・スーパー』という品種です。
ラベンダーは、本格的な冬の寒さを迎える前に、『強剪定(きょうせんてい)』という剪定をする必要があり、その際に葉をたくさん収穫できます。
この葉を使って、クリスマスリースを作りましょう。
用意するもの
- リースの土台
- 麻ひも、またはリース用のワイヤー
- ラベンダー・スーパー

今回のリースの大きさは、25cmです。
植物を留めるのには、リース用のワイヤーが便利ですが、麻ひもでも作ることができます。
ラベンダー・スーパーをリースに使う量は200gです。
では、まずはラベンダー・スーパーを分解して、15cmくらいのきれいな葉を選別します。
下のほうは葉を落としたほうが、リースを作りやすいです。

さきほど、山のようにあったラベンダー・スーパーのうち、使えるのはこれだけ(200g)でした。

麻ひもをリースにかた結びしたら、ラベンダーの葉を数本置いて、麻ひもを2周巻き付け、また次のラベンダーの葉を置く、という感じでラベンダーの葉をどんどん置いて麻ひもで巻いていきます。

ワイヤーで作る場合は、ラベンダーの葉の束をたくさん作って置いて、リースの土台に組み合わせていくという方法もいいでしょう。
今回、ワイヤーを使わなかった一番の理由は、ワイヤーが手元になかったからですが、それともう一つ、リースが古くなって処分する時に、分別のためにワイヤーを外すのが面倒だからです。
ドライではない、フレッシュな植物でリースを造る場合は、水分が抜けて容量が減ることを見越して、モリモリに巻いていきます。

赤い実の飾りを付けると、よりクリスマス気分に。

根気よく巻いていって、

巻き終わりは、リースの裏で麻ひもをしばって、リースの表面で麻ひもが出ているところをラベンダーで隠したら、

出来上がりです!

キレイな銀色の葉です。
裏は、こんな感じになります。

ラベンダーの葉のクリスマスリース、ぜひ作ってみてください。

ありがとうございました。